白髪染めの値段(価格)に、どこまで予算投入できる?白髪染めの費用相場
この記事で分かること
白髪を染める方法は?
白髪を見つけたら気になって早く染めてしまいたいですよね。一般的に白髪染めには次のような方法をとられる方が多いです。
美容院で染める
白髪染めの方法の一つが美容院です。プロの手で染めてもらえるので色ムラの心配なく、安心して任せられるのが最大のメリットです。髪質なども見てもらえるので、自分の希望に近い仕上がりになりやすいです。また、ダメージの軽減も期待できます。
ただ毎回美容院で染めるとなると、それなりの予算が必要と考えられます。また、予約を取ったり、施術にかかる時間も2~3時間みておかないといけない場合があります。
自宅で染める
白髪染めは市販でもたくさん売られているので、自分で染めるという手段もあります。この場合、予約の時間などにとらわれず自分の都合に合わせて染められることがメリットです。染め上がりまでの時間も美容院よりは短縮できます。
ただし色ムラや仕上がりの色味など、慣れるまで少し時間が必要となることが多いです。準備や後片付けの手間も考えなければなりません。
美容院と自宅とを使い分け
もう一つの方法が、美容院と自宅染めとの使い分けです。例えば全体染めをするときは美容院、伸びてきた部分だけを染める場合は自宅、というような方法です。色むらが起こりやすい全体染めを美容院で行えることで、自宅染めより手軽に、毎回美容院に通うより経済的に済ませられるのが魅力です。
美容院、自宅染めのそれぞれの予算は?
それぞれメリット、デメリットがありますが、必要な予算も異なります。おおよその目安をご紹介します。
美容院の相場は6,000~10,000円
どんな美容院に通うかにもよりますが、一般的に美容院で白髪染めをするとなると、6,000~10,000円の予算が必要となるケースが多いです。
自宅染めだと1,000円程度
美容院と違い自宅染めの場合の予算は大体1,000円程度と言われています。美容院に比べるとかなり節約できます。ただし市販品の中には複数回使用できるものもあり、多少費用が前後することは考えられます。
部分染めにはヘアマニキュアタイプのものを
美容院と自宅染めとを使い分けする場合、美容院だけの場合に比べると予算を下げることが可能です。そしてもし部分染めだけ自宅でするのであれば、白髪染めの種類はヘアマニキュアタイプのものがおすすめです。
これは、ヘアカラータイプの白髪染めだと髪の毛や頭皮に与えるダメージが大きくなりやすいからです。ヘアマニキュアタイプであれば、染料を髪の毛にコーティングする方法で染められるので、ダメージを軽減しやすいです。トリートメント効果を持ったものを選ぶこともできます。
髪の毛の長さや白髪の量によって向き不向きもある
最終的に決めるのは本人次第とはいえ、一般的に髪の毛の長さや白髪の割合などで美容院向き、自宅向きに分かれるようです。
ロングヘアーあるいはパーマをかけている人、白髪の割合が多い人
髪の毛が長かったり、パーマをかけている人、あるいは白髪の割合が多い人は一般的に美容院向きと言われています。これは、すでに髪の毛にダメージがある状態なので、美容院で相談しながら染めたほうがいいことが理由として考えられます。また、状況によってはパーマの効果が弱まることもあり得ます。
髪の毛の長い人や白髪の割合が多い人の場合は、染め残しやムラが起こりやすいためと考えられます。
髪の毛が短め、白髪の割合が少ない人
髪の毛が長い人や白髪の多い人に比べ、短かったり白髪の量が少なければ、自宅でも比較的簡単に染めやすいです。また、白髪の量が多い人の場合でも、伸びてきた分や生え際だけ染め直す場合については自宅染めでも問題ないケースが多いです。
自宅染めの場合、できれば少しいいものを
自宅染めの予算は1,000円程度ですが、できれば少しいいものや、高品質のものを使われることをおすすめします。安価なものの中には化学成分がたくさん含まれることもあり、それがアレルギーや肌トラブルを引き起こす可能性もあるからです。
そのため市販のものでも、3,000~5,000円ほどかけて何回も使える、高品質なものを使用する方が髪の毛のダメージやトラブルを軽減できる可能性があります。
白髪染めの予算は美容院と使い分けて少し多めに見積もりを
白髪染めは美容院か自宅かで予算が異なります。そして髪の毛の状態によって、美容院向きの場合もあれば、自宅染めで十分な場合もあります。美容院に比べて自宅染めは予算が抑えられます。
ただ、できれば少し予算を多めにした方が、トラブルを防いだり軽減しやすくなります。その時その時の自分の髪の毛の状態に合わせて、無理なく白髪染めを続けましょう。
- 白髪染めで染まらないのはなぜ?原因や白髪を理想的に染めるポイントを解説!
この記事で分かること白髪染めで白髪が染まらない原因は髪質?思うように染まらないのは白髪を染めるときの状況も関係白髪染めが染まらない時に理想的な仕上がりにするポイ...
- 白髪染めを行なう適切な頻度と間隔とは
この記事で分かること白髪になる理由や白髪染めの仕組み白髪染めの頻度、理想は?美容院やトリートメントタイプを活用する方法も白髪染めの頻度や間隔は数カ月に1回がベス...
- 白髪染めで健康被害が起こる可能性はある?対策法も合わせて紹介
この記事で分かること白髪染めで起こるかもしれない健康被害健康被害が起こる原因健康被害のリスクを減らすために特集 【ユーザー投票でリアルに変動】白髪染め人気クチコ...
- 簡単すぎる!自分(自宅)で白髪染めができる商品と注意点!
白髪染めは数多くの種類がありますが、多くの方が簡単と感じやすいポイントをおさえた白髪染めは数タイプしかありません。 今回はそんな自分(自宅)で利用できる白髪染め...
- 白髪染めをやめるタイミングとは。一度始めたら終わりはどこ?
この記事で分かること白髪染めをやめたい!もう少し簡単に白髪をやめられないもの?白髪染めをやめてもオシャレに見えるポイント白髪染めのやめどきは自分が思ったときから...
- 白髪染めのパッチテストは必ず行おう!方法や注意点を徹底紹介!
「どうせもう製品を購入してしまったし、パッチテストをやらなくても、使ってみて大丈夫だったらいいのでは?」と思う人もいるでしょう。 ところが、そうではないのです!...
- 白髪染めは白髪が何本から始めるべき?本数や目安を徹底紹介!
そろそろ白髪染めを始めようかな、と思ってもいざやるとなるとそのタイミングに迷ってしまいますよね。 そこで今回は白髪染めは白髪が何本から始めるべきなのか、目安や本...
- 敏感肌でも使用できる白髪染めはある!おすすめの白髪染めはこれ
この記事で分かること敏感肌でも白髪染めを使って平気?敏感肌の人におすすめの白髪染め白髪染め選びの際、ここにも注目しよう敏感肌でも白髪染めはできる!特集 【ユーザ...
- 白髪染めをするときに保護クリームを使う理由
この記事で分かること白髪染めの時に使う保護クリームってどんなもの?保護クリームの使い方、白髪染めのときに影響はない?保護クリームを用意し忘れた!白髪染めの時に代...
- 30代で白髪染めはするべき?頻度や注意点を紹介
今の30代は昔の20代とも言える若さ溢れる年代ですが、少しでも白髪があると老けて見えてしまうので、白髪染めをする年齢ではありませんが白髪対策は必須です。 最近は...
- クリームタイプの白髪染め【メリット&デメリット】を徹底検証!
【メリット】 クリームタイプの白髪染めは、「ちょっと染めたい」という時に最適! 最近は「泡タイプ」や「トリートメントタイプ」の白髪染めが主流になってきて、昔なが...
- 泡タイプの白髪染め【メリット&デメリット】はこれ!
メリット 泡(フォーム)タイプの白髪染めは、何といっても“全体染め”に最適! かつて主流だった「クリームタイプ」に代わって、白髪染めの主流となりつつあるのが、「...
- 乳液・液状ジェルタイプの白髪染めには こんな【メリット&デメリット】が!
【メリット】 手軽で快適に染められる、乳液・液状ジェルタイプの白髪染め 「いけない! 今日大切な方とディナーの約束をしているのに、けっこう白髪が目立ってる...
- トリートメントタイプの白髪染めの【メリット&デメリット】は?
【メリット】 簡単に使えて、髪にも身体にも安全なトリートメントタイプの白髪染め 数ある白髪染めの中でも、特に人気なのがこの「トリートメントタイプ」の白髪染めです...