白髪染めとは
白髪染めとは
「白髪染め」ってふつうのヘアカラーリングと違うの?
そんな疑問がわいたこと、ありませんか?
どちらも髪の毛に色をつけるのだから、同じな気がする。
でも、あえて分けられているのは、やっぱり別ものなのかしら。
そんな疑問を解明していきたいと思います。
「黒髪用ヘアカラーリング」と「白髪染め」は違う!
「黒髪用ヘアカラーリング」も「白髪染め」も、髪に色をつけることが目的ですが、その色が染まるまでの過程に違いがあります。
ヘアカラーリングをするのは、髪の毛に染料を浸透させて、髪に色をつけたいから。しかし、わたしたち日本人のような黒髪の場合、メラニン色素の影響でカラーを入れても見えにくくなってしまいます。そのため、美容室や自宅でできるヘアカラーリング剤でさまざまな色に変えるためには、色の明るさによって髪の毛のメラニンをブリーチ剤で脱色→毛髪の染色という流れになっています。
このブリーチ剤の主成分である過酸化水素水がメラニン色素を除去するのですが、髪の色を抜くはたらきがあると同時に、髪表面にあるキューティクルもはがしてしまうため、髪の毛を痛みやすくしてしまうという弱点があります。
しかし、白髪染めのばあい、もともとメラニン色素が抜けている状態なのでブリーチ剤不要で、黒髪よりもカラーが浸透しやすい状態といえます。ただ、染色からの時間が経過するほどに、色は抜けていってしまいます。さらに、髪の毛は1ヶ月に1センチ程度は伸びていますから、生え際のカラーがなされていない髪の毛が気になって仕方ありません。そういう意味でも、1~2ヶ月に一度は定期的にカラーをいれなくてはならないのが白髪染めのデメリットでもあるでしょう。
白髪染めは黒髪に合わせてカラーリング
白髪染めを用いる人のほとんどは、白髪と黒髪の混合ヘアとなっているので、白髪だけをカラーリングするというわけにはいきません。その場合、髪全体を染める染色剤を使用しますから、黒髪部分も合わせて染色する方法が用いられます。
白髪染めで“紫色”が多いわけとは?
白髪染めを行っている老婦人で、たまに紫色や青などの色で毛髪を染色している方を見かけることがあると思います。なぜ、それらの色を入れているのか不思議に思ったことはないでしょうか?
あの紫や青というのは、見ため的に白髪を目立たなくする染め方なのだそうです。日本人の白髪は、少々黄色がかっているので、その補色にあたる紫や青を入れることで、目立ちにくくなっている方法なのだとか。
