白髪染めの基礎知識

白髪が目立ち始めたら、多くの人がカラーリングを考えますが、むやみに染めると髪や頭皮を傷めます。より効果的なヘアカラーリングを行うために、正しい白髪染めのハウツーを学びましょう。

髪の毛を傷めない白髪染めの方法はある?

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どうして白髪染めをすると髪の毛が傷む?

カラーリングをしたときも髪の毛が傷むことがありますが、白髪染めでも同じことです髪の毛を染めることで、どんなダメージが生まれるのでしょうか。

白髪が起こる理由と白髪染めの役割

そもそも白髪は、髪の毛のメラニン色素が減ることで起こると言われています。だから白髪染めはその色素を、減ってしまったメラニン色素の代わりに髪の毛に浸透させるという役割を持っています。

どうして傷むのか

色素を浸透させるだけなのに、どうして傷むのかと思う方もいるかもしれません。実は浸透のさせ方に問題があります。特にそれは白髪染めの種類の中でも、2剤式のヘアカラータイプのものでよく起こります。

2剤式のヘアカラーは、色素を浸透させるために、まずキューティクルをこじ開ける働きをします。そしてそこに色素である染料剤を入れていきます。この染料剤は化学薬品です。

キューティクルは言わずもがな髪の毛のツヤや滑らかさを守ってくれているものです。それを無理やりこじ開けて、化学薬品を染み込ませることになるので、ダメージになるのは当然かもしれません。さらに肌の弱い人や敏感な人の場合は、髪の毛だけでなく頭皮に異常が出ることもあります。

・何度も染め直すからダメージが回復しない

白髪染めは一度染めても、数週間すると髪の毛が伸びたり、色落ちしたりして、また白髪が目立つようになってきます。だから一度染めると何度も染め直すことになります。だからダメージを受けた髪の毛が改善するまでにもう一度染め直すことになる場合も多いです。

髪の毛を傷めないための方法はある?

白髪がある限り、染めないでいるのは老けて見えるし避けたいところです。といっても髪の毛がパサパサになるのも嫌ですよね。そこで、髪の毛に少しでもダメージを与えずにすみそうな方法を見つけました。

トリートメントタイプのヘアカラーを普段使いに

最近人気が出てきているのが、トリートメント感覚で使える白髪染めです。使用するのはシャンプーのあとです。本当にトリートメントをしているつもりで白髪染めも一緒にできるという画期的な方法です。

トリートメントタイプは、髪の表面を染料でコーティングするだけなので、ヘアカラーと言えども、その仕組みはヘアマニキュアに近いものです。つまり、2剤式のヘアカラーと違い、キューティクルを無理にこじ開けることがないので、ダメージも少なくて済みます。

また、トリートメント効果ももちろん期待できるので、白髪染めをしながらツヤのある髪の毛を手に入れられる可能性も高いです。

ただし難点は即効性がないということです。ヘアカラーの場合、数十分あれば染めることができますが、トリートメントタイプの場合は毎日少しずつ、自然に染めていくというイメージです。さらに、色の持ちもトリートメントタイプの場合は1~2週間と短めなのが難点です。

部分染めを活用

普段はトリートメントタイプで白髪染めをしておき、時と場合によって部分染めを活用するというのも方法の一つです。例えば長期の旅行や、急な外出などが入った場合、トリートメントタイプの白髪染めを使うのが難しいこともあると思います。

だからそんなときは、ヘアマニキュアタイプやスプレータイプなどの白髪染めを使ってみてはいかがでしょうか。こういった部分染めの場合、染毛力が弱い分髪の毛へのダメージを減らすことができます。

ヘアマニキュアタイプは、トリートメントタイプと同じく、髪の毛をコーティングして色を染めるタイプです。ヘアマニキュアの場合、2~3週間の色持ちも可能なので、多少旅行に行っても安心できそうです。

また、スプレータイプやスティックタイプ、マスカラタイプなどの白髪染めは、気になるところだけカバーするのに向いています。例えば生え際だけ白くなっている状態で、急な来客や外出という場面に出くわしても、数分あればカバーすることができます。ただしその分シャンプーで落ちてしまうので、本当に困ったときの一時しのぎとして使うのがベターです。

植物由来のヘナカラー

もう一つご紹介するのがヘナカラーです。ヘナはインドなどで採れる薬草の一つです。古代からヤケドなどの治療薬として使われてきた他、髪の毛や眉毛などの染料としても使われてきました。

ヘナにはオレンジ系の色素があり、それが髪の毛に浸透します。一度染めると、多少色落ちの期間があるものの、それを過ぎれば染め直しが基本的にいりません。染めた部分はずっとその色のままです。

植物由来なので髪の毛はもちろん頭皮にも優しいとして注目されています。難点はオレンジ系の色素なので、黒には染められないということです。黒に染めたいときは、他のインディゴなどの染料と一緒に染める必要があります。

また干し草などのような、独特のニオイが数日続くので、それが苦手に思う方もいるかもしれません。一度染めるとずっとその色が続くものの、染めるのに3~5時間かかるというのもデメリットと言われています。さらに、一度ヘナで染めると、その部分はカラーリングが効かなくなるので後戻りできないという考え方をする人もいます。

ただ、天然100%のものであれば、アトピーの人でも使えるほど優しい白髪染めです。敏感肌や肌の弱い方にはおすすめです。

美容室で染めると髪の毛が傷まない?

白髪染めは美容室でも行われています。なぜか美容室に行くとそこまでダメージを感じないという人もいるのではないでしょうか。

やっていることは同じ

白髪染めを美容室でしてもらうとダメージがない、と思うのは当たっているようで、そうではないというところがあります。これは、美容師の腕によって上手にダメージをごまかしてくれていると考えるのが妥当です。つまり、白髪染めの方法自体は同じようなことをしています。

自宅でもトリートメントを行うことで多少ましに

しっかり染めたいからヘアカラーの白髪染めを使うという人も多いはず。そこで、ダメージを少しでも減らすためにしてほしいことは、染めたあとのトリートメントをしっかりと行うということです。

ヘアカラーで白髪染めをしたあとは、こじ開けたキューティクルがしばらく開いた状態です。だからそこから水分が蒸発して、どんどんパサパサの状態になってしまいます。それを少しでも抑えるため、染めてからしばらくは、トリートメントで潤いを閉じ込めるようにしてみてください。

例えば洗い流さないタイプのヘアトリートメントでもいいですし、天然素材で言えば馬油などがおすすめです。

よく染まるヘアカラーにはご注意を

美容室で染めないという人や、美容室と自宅染めとを使い分ける人の中では、ヘアカラーはまだまだ定番の白髪染めという存在です。ダメージを受けやすいといっても即効性があり、短時間でしっかり染まるので使いやすいと思われる方も多いです。

ただ、もし自宅でヘアカラーを使用する場合は、あまりにも「よく染まる」ものは避けた方が無難です。これはよく染まる分、染毛力が強いので、髪の毛の内部にまで染料が染み込み、たんぱく質を溶かしてしまうことがあるからです。たんぱく質は髪の毛を構成しているので、それが溶けると髪の毛がボロボロになってしまいます。

薄毛や抜け毛の心配も出てくるので、使いすぎないようにすることが大切です。また、ヘアカラーを使用する際は必ずパッチテストを行ってください。

髪の毛を傷めない白髪染めはトリートメント効果を重視しよう

なるべくダメージを減らすことを考えるなら、白髪染めはトリートメントタイプやヘアマニキュアタイプのものがおすすめです。さらに、ヘナカラーなら植物由来で肌にも優しいというメリットがあります。

ただ、色の持ちや即効性、自分の好きな色に染めるということを考えると、ヘアカラーも選択肢として残ってきます。その場合、どうしてもダメージを受けるのは避けられないので、なるべく減らすために、染めた後のトリートメントをしっかりと行う必要があります。

それぞれいいところと難点とがありますが、自分に合ったものでダメージレスな白髪染めを目指しましょう。

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