白髪染めに失敗しないためには、準備も大事!
白髪染めをごく自然な習慣にするために
専用のかごに常にセットしておくと、サッと取り出せます!
ついつい「来週でもいいかな?」と先延ばしになってしまいがちな白髪染めですが、一度習慣にしてしまえば、後は意外とスムーズに続けられます。
たとえば、下記に挙げる準備品も「え~と、クリップはどこだった?」などと探していると、ますます気が重くなってしまいますね。できれば100均などで白髪染め専用のカゴを用意し、染める時にサッと取り出せるようにしておくと、あっという間に準備が終わりますよ!
また、たとえば月に1回白髪染めをと思っている人なら、「毎月何日は白髪染めの日」とカレンダーなどにマークしておくと、自然と白髪染めの習慣ができます。歯磨きのように毎日やるものではないので、こうした自分なりの工夫をすることで、常に美しい黒髪を保つことができるでしょう。
白髪染めをするときは、どんな服装がいい?
汚れてもいい前開きの洋服を着ましょう
白髪染めを始めてから、さて浴室で洗い流そうという時に、「しまった、洋服が脱げない!」などという経験はありませんか? 白髪染めは月に1回程度の人が多いので、ついついその時になると忘れてしまいがちですね!
洗い流す時にサッと脱げるように、白髪染めの時に洋服は「汚れてもいい前開きの服」が鉄則です。また、完璧に防御したつもりでも染料が付いてしまうことがあるので、できれば白髪染め専用の洋服を決めて備品と一緒に用意しておくと、とてもスムーズに毛染めがスタートできます。
白髪染めのために用意するものはこれ!
ヘアクリップ
髪の毛の多い少ないや、長い短いによっても違いますが、だいたい大き目のヘアクリップを2~3個は用意した方が良いでしょう。白髪染めをする時に、ヘアクリップで髪をブロッキングしながら染めていきます。
ヘアブラシ・コーム
白髪染めの染料を、ヘアブラシやコームで全体に伸ばします。染料を髪に付けてからブラシやコームでとかしてなじませるやり方と、ブラシやコーム自体に染料をつけてから髪に伸ばしていくやり方があります。製品によってやり方はさまざまなので、最初は説明書を見てからスタートしましょう。
ヘアブラシやコームを使うことで、染料が髪にしっかりとなじみ、色ムラが出にくくなります。
(ヘアブラシやコームは、白髪染めの製品にすでに入っていたり、製品自体に取り付けられているケースもあります。)
ラップ
白髪染めの染料を塗った後、ラップを髪に巻くことで、髪が染まりやすい状態になります。(ラップは、製品によっては使わないケースもあります。)
シャワーキャップ
ラップを髪に巻いた後、さらにシャワーキャップをすることで、髪が保温状態になり染まりやすくなります。(シャワーキャップも、製品によっては使わないケースがあります。)
コールドクリーム
白髪染めをするときに、ひたいの生え際や染毛した髪の毛があたりそうな首周りなど、薬剤が触れそうな場所にコールドクリームをあらかじめ塗っておきます。コールドクリームをひたいや首周りに塗ることで、もし薬剤がその部分に触れても、後で落ちやすくなります。
コールドクリームとは、油分の多いクリームのこと。ドラッグストアなどでも売っていますが、生え際に塗る程度なら、ハンドクリームなどでもある程度代用できるでしょう。
イヤーカバー
耳をカバーするナイロン製の袋が、イヤーカバーです。白髪染めをする時に、どうしても出っ張っている耳に液が付きやすいため、イヤーカバーをすることでそれを防ぐことができます。ドラッグストアや100均などでも手軽に売っているので、用意しておくと良いでしょう。
手袋
薬剤は皮膚に触れるとなかなか落ちないため、直接薬剤を扱う手には、手袋を必ず着用するのがベストです。これも、ドラッグストアや100均などで手軽に購入できます。白髪染めの製品によっては、手袋が一緒に入っているものもあります。でも、「どうしても手袋が苦手!」という人も、中にはいるでしょう。たいがいの白髪染めは手袋が必須ですが、トリートメントタイプの白髪染めなどは、手袋なしで薬剤が落ちるものもあるようです。その場合は、説明書を読んでから用意するか否かを決めましょう。
手袋といっても、白髪染めに使うのはビニールでできた透明や黒の手袋です。手にピッタリとフィットするタイプもあれば、ゆるゆるですぐに付けられるタイプもあります。これも好みなので、自分に合ったタイプを選ぶと良いでしょう。ゆるゆるタイプの場合は、手首に輪ゴムを付けると取れにくくなります。
ケープ
白髪染めをする前にケープで首から下を覆うことで、洋服などに薬剤を付けないで白髪染めができます。ケープも100均などで売っていますが、何度も使うものなので、多少値が張っても長く使えるものを用意した方が良いでしょう。
鏡
白髪染めの際は、鏡を見ながら染料を塗っていきます。洗面台や浴室で白髪染めをする場合は、すでに大きな鏡があるので便利ですね。その場合も、洗面台の鏡のほかに手鏡があると、後頭部の状態も確認できます。
新聞紙など
白髪染めを行うと、どうしても床に染料が飛び散るので、椅子の下に広めに新聞紙などを敷いておくと安心です。最近は新聞を購読していない人も多いですね。その場合は、厚手の大きなゴミ袋など、何か床を守る大きめの敷物があると良いでしょう。
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